腰・背中の痛み
腰・背中の痛み
椎間板ヘルニアや腰椎の変形により、神経が圧迫されることで痛みが出現します。歩くと足に痛みやしびれが見られ、休憩すると楽になる(間欠性破行:かんけつせいはこう)症状もこれらが原因となることがあります。
物を持ち上げたり、腰を捻ったりした時に、突然腰痛が生じ、動けなくなる状態です。腰の関節やその周囲の筋肉、靭帯などに原因があると言われますが、原因がはっきりしないことも多いです。
脊椎圧迫骨折は、背骨がつぶれてしまう骨折です。転倒やしりもちで起こることが多いですが、骨粗鬆症で骨がとても弱い人では、特に何もなくても「いつのまにか骨折」を起こすことがあります。女性の高齢者に多く見られる骨折で、近年では特に高齢化により圧迫骨折の受傷者も多くなっています。
脊柱側弯症は、背骨が正面から見て左右に曲がり、さらに回旋している状態です。小児の側弯症は、発症年齢によって、早期発症側弯症(9歳以下の発症)と思春期側弯症(10歳以降の発症)に分けられます。
腰椎分離症はスポーツ活動による反復ストレスに起因する椎弓(脊椎の骨の関節突起)の疲労骨折です。腰椎分離症はスポーツ選手に好発することが知られており,発生率は一般人の3倍とも言われています。腰椎分離症の発生には腰部の伸展動作ならびに回旋動作による腰椎椎間関節突起間部への力学的負荷の増加が関係していると考えられており、特に筋力の発達が十分でない発育期のスポーツ選手においては運動の強度・頻度が不適切であると疲労骨折を起こしやすくなります。好発年齢は10~15歳の発育期で女子のほうが男子より1~2歳若い事が多く、成長期に入るのが女子のほうが早いことが要因であると推察されます。
骨粗鬆症は骨の量が減少し、骨の質が悪くなり、骨折しやすくなる病態のことを指します。
骨の中を拡大すると骨粗鬆症では骨がすかすかになっています。骨には骨吸収(破骨細胞)と骨形成(骨芽細胞)による新陳代謝があり、閉経や生活習慣病などの様々な要因によってこのバランスが崩れるのが骨粗鬆症です。