首の痛み
頸椎には頭の重さ(成人で5~7kg)の他に両側の腕の重さがかかり、寝ている時以外は持続的に負担が加わる構造をしています。変形性頸椎症は、負担の加わる頸椎が徐々に傷んでくる状態です。
首の骨(頚椎部)の変形などにより、手足への神経が圧迫されて、しびれや動かしにくさといった症状をおこす疾患です。MRIなどの診断結果によりますが、軽度の圧迫であれば手術をする必要はなく通院での治療も可能です。
本来であれば、頚椎は緩やかなカーブを描いていますが、前かがみの姿勢を続けることによって、本来のカーブが失われ、首に負担がかかります。首の痛みだけでなく、肩こり、頭痛の原因にもなります。
起床時など一定の時間、同一姿勢をとった後に動き始める際に生じます。打撲や捻挫など明らかな外傷を伴わないことが特徴です。首の関節(頚椎椎間関節)が原因で起こることが多いと考えられています。
テレワーク症候群とは、在宅勤務やリモートワークによって生じる身体的・精神的な健康問題の総称です。仕事などで長時間悪い姿勢をとり続けることによって体に負担がかかり、筋肉の血流が悪くなることが原因と考えられています。また目線や高さのあっていないデスクや、地べたでのパソコン作業も要因となります。さらに在宅だと、職場よりも動かなくなるのでより筋肉の血流不全を生じやすく、筋肉が硬直しやすくなると考えられます。